Dr.Tk

感染症

A群溶連菌の偽陽性と偽陰性

最近、抗原検査の偽陽性と偽陰性を調べてまとめています。まずは頻度の高いA群連鎖球菌( Streptococcus pyogenes)の偽陽性と偽陰性をまとめてみました。A群溶連菌の偽陰性(False Negative)まずは偽陰性から。これ...
感染症

第99回日本感染症学会総会に参加してきました

一昨日から今日まで開催されていた、第99回日本感染症学会と第73回日本化学療法学会(合同学会)に参加してきました。会場はパシフィコ横浜。アクセスも良く、行きやすいのが嬉しいですね。総会なだけあってブースも広く、出展も多彩で見応えがありました...
専門医

感染症専門医試験のために勉強したこと

先日、無事に感染症専門医試験に合格し、感染症専門医を取得しました。試験に向けて自分が実際に取り組んだ勉強内容や使った教材をまとめておきます。参考になれば幸いです。なお、規約違反になるため、実際の試験問題の内容や傾向については一切触れられませ...
研修

感染症研修・内科研修・レジデント向けにおすすめの本やアプリ

今回はいつもとは違い、感染症科や内科を目指す研修医・レジデント向けにおすすめの本やアプリについてです。筆者が内科専門医かつ感染症専門医になるまでに使った、あるいは今も使っている本を紹介します。どれも「買ってよかった」「役に立った」と思えるも...
論文

筆者の論文執筆環境について

今回はいつもの臨床の話ではなく、論文執筆や学会発表のための作業環境について書いてみます。医師として3〜5年目になると、学会や論文執筆の機会が自然と増えてきます。この記事が、これから環境を整えようと考えている方の参考になれば嬉しいです。どこで...
論文

40インチのワイドモニターを”追加で”買った話

今回は臨床の話ではなく、論文執筆や学会発表の作業環境について。つい先日、仕事場にもワイドモニター(40インチ)を追加で導入しました。実は似たようなもの(44インチ・ウルトラワイドモニター)を自宅で使っていて、その快適さに慣れすぎてしまったの...
感染症

血液培養の消毒はアルコール綿だけで本当に大丈夫か?

最近、「血液培養の皮膚消毒はアルコール綿だけでも問題ない」という話を耳にすることが増えてきました。現場では物品が限られていたり、時短目的で簡易化された手技が行われることもあります。クロルヘキシジンを探すのが手間だったり、イソジン消毒した後だ...
感染症

日本におけるノカルジア感染症の菌種分布と治療戦略

はじめにノカルジア(Nocardia)は地域によって主要な菌種が異なる特徴を持つ細菌です。そのため、各国のガイドラインに従うだけでは適切な治療ができない可能性があります。特に、日本での感染症治療において、米国のガイドラインをそのまま適用する...
総合診療

虫垂炎でルーチンな超音波検査は必要か?

筆者の施設では虫垂炎を疑う患者や、確定後の患者に超音波検査を行うことが多いです。理由は壊疽性の評価や膿瘍、微小穿孔の有無、腫瘍性のr/oの為など様々です。ただし、実際に造影CTでわからず、超音波でそれらが疑われた症例はそう多くはありません。...
感染症

βDグルカンの偽陽性は何が原因になるか?

初めに様々な場面でβDグルカンを採取すると思いますが、度々話題になるのが疑陽性の問題です。処置に用いるガーゼや、透析の時の透析膜などは有名ですが、他に何があるのか調べました。疑陽性を起こす原因一覧 過去の報告では、BDG を含む医療機器や投...